師走に入り、朝晩の冷え込みが身に染みる季節となって参りました。年内にやり終えないといけないことがあれこれと思い浮かび、なにかと気忙しい毎日が続いております。
紅葉の時期には毎年必ず日光に出かけていたのですが、今年は機会を逃してしまいました。諦めきれず、例年より遅れた紅葉に間に合う場所を探して出かけた先は、栃木市(旧大平町)にある太平山。
山頂に近い謙信平では、赤や黄色に染まる紅葉が太陽の光を浴びて美しく輝いていました。展望デッキからは、澄んだ空に広がる関東平野の絶景が広がり、遠くには東京副都心の高層ビル群や白い雪に覆われた富士山を眺めることができました。
太平山は、地上が霧になると霧の上から島のように付近の山々が見えることから、「陸の松島」とも言われているそうです。また、太平山の三大名物と言えば「だんご」「焼き鳥」「玉子焼き」。
開いたばかりのお店でおだんごを頂き、優しい美味しさでお腹も満たされ、新しい紅葉スポットも発見でき、心躍るひとときでした。
新発見といえば、だんごは大好きでも、みたらしだんごは苦手だと思っていた夫が、実は「みたらしだんご好き」だったということ。私の勝手な思い込みで、いつもあんこばかりを選んでしまっていた…
結婚して23年経ちましたが、まだまだ知らないこともあるものなのですね。
改めて新鮮な気持ちを味わえた休日でした。