ごきげんようジムカタです。まだまだお暑うございますね。
今夏も暑さにより野菜の収穫が不足し、価格が高騰しているようです。私が訪れる宇都宮近郊のスーパーや農産物直売所でも、質に比して高価格な野菜が並んでいますが、これは自然のものである野菜の特性を考えると致し方ないこと。ただここ最近報道で耳にする「米不足」については、何やら人為的なものを感じてしまいますが。
日本の神事において米と野菜は欠かせない神への捧げものです。他に日本酒も必要ですが、これもお米から出来ているもの。それだけ日本人には米と野菜が馴染み深いものなのですね。
先日、鹿沼市内にある楡木大杉神社の夏祭りへ伺った際、たまたま神事の最中に遭遇しました。
炎天下にも関わらず神主さんが熱心に祈祷されている様子から、そのお祭りの神聖さが伝わってくると共に、土地の皆さんの温かな心が伝わってくるようでした。
私がまだ小さい頃、このお祭りで彫刻屋台を引かせて頂いたことがありました。その時に感じた大人たちのカッコ良さは未だに健在です。そして子供たちのお囃子演奏も、このお祭りでは注目のひとつ。同じ鹿沼市内の今宮神社例祭(鹿沼秋祭り)に比すると大変小規模にはなりますが、彫刻屋台と山車の計3台による宵闇での「ぶっつけ(お囃子の競演)」は、お祭りのクライマックスとして迫力があり、見て聴いて楽しめること請け合いです。
楡木大杉神社の夏祭り – 鹿沼市観光情報サイト「鹿沼日和」 (kanuma-kanko.jp)