事務局ブログ/「男女共同参画社会」

ごきげんよう、ジムカタです。

少し前に、今年のG7サミット(主要国会議)が広島で開催されると話題になりましたが、G7サミットの開催にあわせて開かれる15の関係閣僚会合のうち、男女共同参画・女性活躍担当大臣会合は、栃木県日光市で6月に開かれるそうです。栃木県にとって、政府等が開催する国際会議の開催地となるのは初めてのことだそう。

保守的な男性社会である傾向が強い、と時に揶揄されることもある栃木県において、このような大規模な会合が開かれる意義は大いにあるでしょう。今まで男女共同参画等へ特に関心がなかった方々の意識が変わるきっかけになる、かもしれませんから。

 

「男女共同参画」などと言うと、何だかよく分からない、めんどう。まして「女性活躍」という文言が追加されると、人によっては、何故そんなに女性の肩を持つのか、男性だって活躍するために大変なんだという思いを持たれる方もいるかもしれません。

ただ、誤解したくないのは、少なくとも「男女共同参画」の理念においては、「男女の」人権の尊重がまず大切であるということ。どちらか一方の権利のみ、声高に叫ぶことではないということですね。

男性・女性それぞれが相手の考えをよく聞き、尊重し、思いやりを持って接することが出来れば本当に素晴らしい(現実的に、難しいことかもしれませんが)。

 

折しも本日はバレンタインデー。巷では未だに女性から男性へというチョコレートの贈り方が根強いようですが、固定化されない関係性で、美味しいものと温かな気持ちを贈りあえることも、きっと楽しいことでしょう。


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