事務局ブログ/話芸の味わい

梅雨が明けましたね、ジムカタです。いよいよ夏本番です。

日本の夏の風物詩と言えば色々ありますね。

なかでも「怪談話」は、ときに形を変え、時代を超えて受け継がれているものの一つ。

もう何年も前・・・あれは宇都宮市文化会館だったと記憶していますが、言わずと知れた怪談話の定番『四谷怪談』の講談を聴きに行きました。「お岩さん」という名前を聞けば、大人の方はお分かりになるでしょうか。

私ジムカタ、麻の着物に博多帯を締め、すっかり江戸っ子の見物気分でした。

 

ここのところ巷で人気のある若手講談師に、(六代目)神田伯山という方がいまして。

この時代に人気がある講談師?さてどんな方なのかと少し興味を持ったところ、この方、元々は落語家に憧れていたということを耳にしました。

そんなこともあり私、久々に落語を聴いています。

日本の話芸、昔はあまり面白さが分からなかったのですが・・大人になって聴いてみると、何とも言えない味わいがありますねぇ。

暑さとコロナ対策であまり外出したくないなら、この夏は自宅で日本蕎麦でも食べながら、エアコンと扇子で涼を取りつつ、日本の話芸を動画や音声で楽しむのも乙な過ごし方かと。


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