12月のイベントといえば、大方の人にとっては何よりクリスマスのイメージが強いのではないでしょうか。
私も多分に漏れるところではありませんが、その他にベートーヴェンの「第九」演奏会のイメージもあります。
この時期は、不思議といろいろなところで交響曲第九番(合唱付き)のコンサートが開かれていますが、実は私も、2度ほど演奏に参加したことがあります。
私の母校の宇都宮高校では,毎年宇都宮女子高と合同で、第四楽章「歓喜の歌」とヘンデルの「ハレルヤ」の演奏をしています。
私は高校時代オーケストラ部に所属しており、第1バイオリンのパートを演奏しました。
高校に入学してから始めたもので、まったく拙いものでしたが、オーケストラの一員になって音を出すのは得がたい経験でした。
ソリストはさすがに学生ではなく顧問の先生のつてでご参加いただいており、声量に圧倒されたものです。
メジャーな曲ですから、優れた録音はいくらでもありますが、時には生演奏が聴きたくなります。