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事務局ブログ/お散歩・磯山神社

梅雨のはずなのに、気温は30度を超える暑い日が続いていますね。

 

この暑さで早く目が覚めてしまった日曜日の朝に、紫陽花で有名な磯山神社へ出かけ朝の散歩を楽しみました。今年のあじさい祭りは6月30日まで。まだ花が残っているのでは…と淡い期待を抱いていましたが、選定されてしまい咲いている紫陽花を見ることはできませんでした。

しかし、誰もいない静かな景色に心が落ち着き癒されました。

手水舎には紫陽花が活けてあり、花手水を見ることができただけでも嬉しいです。

 

これからの暑い季節は、早朝の涼しい時間に散歩や軽い運動をして体調を整えていこうと思います。

 

庭の隅にはまだ紫陽花の花が残っていました。

弁護士ブログ/男女共同参画と弁護士業界

男女共同参画が叫ばれて久しい今日ですが、弁護士会にとっても難しい問題となっています。

なにせ、弁護士は司法試験ありきですから、急に女性採用が増えるということも難しいのです。予備試験受験者は増えましたが、現在も一応の本道は、2年から3年の法科大学院を修了してからの受験です。

少し古い記録ですが、2020年時点の弁護士の女性比率は19.1%だったそうです。これでは単位会の会長などの役員も、なかなか女性比率は増えません。

 

先日、栃木県弁護士会の修習生旅行に参加してきたのですが、その様子も少し変わってはいるようです。

司法試験合格者のほとんどは、司法修習生として各県に散らばり、1年間の修習を受けます。私が平成28年に栃木県で修習を受けた時は、22人の修習生のうち、女性は3人しかいませんでした。

令和6年の今年、正確な数は把握していませんが、栃木県の修習生の3分の1ほどは女性のようでした。

まだ男女半々とはいかないようですが、徐々に女性弁護士も増えていくのでしょう。

男性弁護士として、女性の依頼者の仕事ができないとは言いたくないですが、例えば女性向けのDV被害相談窓口など、やはり同性の弁護士が対応するのが望ましい場合はあります。こういった事件は特に深刻であることも多く、相談しやすくなることは望ましいことかと思います。

 

事務局ブログ/坐禅入門

ごきげんようジムカタです。先日、仕事帰りの雨上がり。友人と共に食事する店へ向かう道すがら、なんと虹を発見!どんどん消えていってしまう虹を追いかけ、はしゃぎながら写真を撮る、いい歳の大人が2人。食事前でしたので、まだ素面でした。

 

そんな私ですが最近、ある坐禅会へ参加してまいりました。この坐禅会、私が写経のために数年前から月一で通っている曹洞宗のお寺のもので、かねてより関心はありましたが、なかなか時間の都合がつかず、今回やっと少しだけ参加することが叶いました。

本格的な坐禅は初めてのため、まず座り方を教えて頂いたのですが、半跏趺坐(はんかふざ。左の足を右の太ももにのせるだけ)はまだしも、結跏趺坐(けっかふざ。さらに右の足を左の太ももにのせる)となると、私のような初心者は非常に辛い!というのが正直なところ。

そして坐禅はまず「調身」身を調える、次に「調息」呼吸を調える、そして「調心」心を調える、という手順にて行うそうです。まずは形を調えるところからと伺い、やはり基本の型(かた)を重視する合気道や空手道などの武道、また茶道や華道という「道」と言われるものと共通するものを感じました。

まだほんの入り口に立ったばかりですが、坐禅を通してどんな世界が自分の心の中に広がるか、期待しているところです。

弁護士ブログ/下請法について

令和6年5月10日、宇都宮市文化会館会議室において、第4回企業リスク管理法律講座として、下請法についてのセミナーを行った。参加者は、8名であった。

 

下請法を扱うきっかけは、ここのところ、日産自動車が下請部品会社に減額を強要したり、コストコが下請に不当に返品を行ったといった問題が新聞紙上を賑わせたことによる。この機会に、下請法の趣旨、概要を知り、交渉のツールにしていただければ幸いである。

 

1 下請法は、独占禁止法(優越的地位の濫用規制)を補完する法律であり、一律に禁止の対象を定める点で、個別案件に応じて適応を検討する独禁法と異なる。

2 下請法は、業務の委託内容に応じてあるときは自社が親事業者になり、またある時は自社が下請事業者になることがあるが、基本的には、下請事業者になることが多いと思われる。

3下請法が適用される取引のうち、製造委託、修理委託に関する場合と情報成果物作成委託、役務提供委託の場合では、親事業者と下請事業者の資本金区分が異なる。

4では、どのような行為が違反行為にあたるのか。買い叩き(異常に短い納期で製造させるなど)、下請代金の減額、支払遅延、受領拒絶、不当返品、物の購入強制、割引困難な手形の交付などが行為が禁止行為にあたる。

日産自動車の下請事業者に対する減額強制は前記のとおり新聞にも掲載された(本年3月4日読売新聞)。

下請事業者は、立場上、減額要求を拒みにくいというのがこの種の事案の特徴である。

5下請法に違反すると、公正取引委員会による勧告がなされ、勧告内容は公表される。刑事罰もある。場合によっては、民事上の請求も可能である。

勧告に至らない事案についても、公取委や中小企業庁による指導がなされるケースもある。

 

悪質な取引相手に対する武器の一つとして、下請法を理解しておくことは意味がある。

ただ、実際にこの法律を用いることは相当の勇気がいることは間違いない。

事務局ブログ/那珂湊おさかな市場

暦の上では梅雨となる本日6月11日は「傘の日」と定められているようですね。今年の梅雨入りは全国的に平年より遅くなる予想とのことですが、不安定な天気のため傘を持って出かける日が多くなりました。

 

まだ湿度が低く爽やかな陽気だった少し前の休日に、茨城県にある那珂湊おさかな市場へ行ってきました。

 

年間およそ100万人が訪れる場所と聞いていたので、朝5時に出発。北関東自動車道を通り途中休憩をしても6時半前には到着。高速道路ができたおかけで海が身近になりました。

車の免許を取った数十年前の頃は、よく親に内緒で友人達と海までドライブしていました。一般道で片道2時間半以上かかっていたと思います。それはそれで楽しかったし、若かったよな…と当時の記憶が蘇り不思議と懐かしさを感じることもありました。

 

それはさておき、7時開店のおさかな市場は朝早くから多くの買い物客で賑わっていました。ハマグリ、アサリ、サバのみりん干し、アジ、マグロ…気付いたらクーラーボックスに入りきらないか心配になるくらい買っていました。

帰りは阿字ヶ浦の海岸で海を眺め、昼には自宅に戻り七輪でハマグリを焼いてその美味しさに感動する。長男は焼きハマグリと焼きサバ、次男はアサリのお味噌汁が美味しかったと喜んでくれました。美味しいものを食べるときは、みんな笑顔です。

平日の疲れもあり休日はゆっくりしたいと思うことも多いのですが、時々は少し遠出をして買い物をすることも悪くないかもしれません。

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