5月12日(日)に鹿沼市で開催された「鹿沼さつきマラソン大会」に参加しました。
初挑戦のハーフでしたが、無事に完走することができました。
2㎞の親子マラソンに出場するために始めたランニング。最初は運動が苦手な息子たちの練習のために走っていましたが、自分自身が走ることが楽しいと感じるようになり、毎年親子マラソンと10㎞に参加していました。
しかし、数年前には腰部圧迫骨折になり、その後コロナ禍でマラソン大会が中止なり、2年前には病気のため腹部開腹手術を行い、歩くのさえままならない時期もありました。体力を回復するためにウォーキングから再開し、少しずつ距離を伸ばし、昨年のマラソン大会で再び10㎞走れたことが自信につながり、次はハーフにチャレンジしたいと思っていました。
今回その目標が達成でき、走り切った充実感を味わうことができました。
制限時間内に完走することが目標だったため、ペースを上げず、他のランナーに追い抜かれても焦らず自分のペースでゆっくり走ることを心がけていました。不思議と10㎞過ぎても体は軽く、緑の山や広がる田園風景を楽しみながら走っていました。
息子たちはそれぞれ目標タイムを決め10㎞に参加、そして日々私の練習に付き合ってくれた夫は、前日に膝の半月板損傷により松葉杖生活となりマラソン大会には出られず…
それでも沿道で家族の応援をしてくれました。
大会に出るたびに感じることなのですが、給水係や走路係の方、沿道で応援してくれる人々の「がんばれ!」の声で力が湧いてくるのが分かります。様々な人々に支えられながら、走ることは人生と同じことなのかもしれないなと感じました。