皆様こんにちは、ジムカタです。
まだまだ寒い日が続いていますが、来週はもう「立春」。
「春」という響きは、なんだか心が軽くなりませんか?
先日、遠方に住む旧い友人と、数年ぶりに電話で話をしました。
久しぶりに話す彼女は現在、ある法的トラブルを抱えていて、何人かの弁護士に相談に行ったものの依頼はせず、誰にも頼らず、自分で対処しているとのことでした。
そして随分、疲れている様子でした。
内容的には弁護士に依頼するほうが良さそうなのですが、金銭面や、弁護士が自分の意見を聞いてくれるかと言う心配により、自分で対処する道を選んだと言うのです。
気持ちは分かりますし、よく耳にする話ではあるのですが、そのような話を聞くたび私は残念な気持ちになります。
弁護士は法律の専門家です。
依頼者が新しい一歩を踏み出すために、依頼者の心情に寄り添いつつ、しかしプロの目で、より良い解決に着地して頂けるよう最善を尽くします。
そのために、一人ひとりの依頼者や関係者と真摯に向き合います。
ですから特に、その法的問題について相談する人がいない場合や、なかなか法的問題を冷静に整理できそうにない場合には、本当に心強い味方になってくれるはずです。
また、お金はもちろん大切ですが、それにも増して体力や精神力、そして二度と戻らない大切な「時間」を節約するためにも、弁護士と上手く付き合うことが、より有意義な人生を送る一助になるのではと思います。
冬来たりなば春遠からじ。
法的トラブルを抱えている方々の一人でも多くに、暖かな春が早く訪れることを願います。